夏になると、無意識のうちに青いアクセサリーが着けたくなるもの。
綺麗な青色のアクセサリーの代表といえば、ターコイズ。
今回は私も実際に愛用している、インディアンジュエリーの『ヒシネックレス』というネックレスをご紹介しようと思います。
サントドミンゴ族という部族が作っている、ターコイズを使った人気のネックレスなんです。
インディアンジュエリーといっても、ごつすぎず、軽くてとっても使いやすいんですよ。
暑くて汗ばむ首元を涼しげに彩ってくれる、ヒシネックレスの魅力をどうぞご覧くださいませ♪
サントドミンゴ族のヒシネックレスとは
今回ご紹介するヒシネックレスというのは、こちらです↓
主にサントドミンゴ族という部族が作っている、インディアンジュエリーです。
サントドミンゴ族が暮らしているのは、アメリカ合衆国の南西部にあるニューメキシコ州の「プエブロ」という所。
プエブロの近くには大きな川が流れており、そこにある天然の石や貝を材料にしてジュエリーが作られているそう。
ヒシネックレスのヒシ、は「Heishi」と表記します。
ヒシとは、天然の貝殻や鉱物から作られているビーズのこと。
つまり、ヒシネックレスというのは、ビーズ状のパーツで構成されているネックレスのことを指すんですよ。
私はアルポ(Harpo)という、インディアンジュエリーのブランドのものを持っています。
アルポはこのようなナバホパール(NAVAJO PEARL)
でも有名なので、知っている方もいるかも知れませんね。
ちなみにナバホパールは、ヒシネックレスとの重ね付けがとーっても合います♪
相性バッチリ!
ヒシネックレスは、作った人によって雰囲気が異なるのも面白いところ。
色んなものを見比べて、好みのものを探すのもまた楽しいですよ♪
ヒシネックレスの特徴
ここからは、ヒシネックレスについて特徴をご紹介していきます。
同じ物は1つもない
1本のヒシネックレスには天然素材の沢山のビーズが使われているので、組み合わせや個々の模様に全く同じものはありません。
また、ネックレスの長さもそれぞれ違います。
今回はターコイズ入りのヒシネックレスをご紹介していますが、ターコイズの入っていないヒシネックレスも勿論あります。
もし青系統じゃない方が好みという方は、こんな感じで他の色の割合が多めのものもあるので↓
そういったデザインを選ぶのがおすすめです。
太さも長さも個性豊かなので、パターンの違うヒシネックレスを買い揃えて、使い分ける人もいるほどなんですよ~。
ピンとくるものに出会えたら、その場で買っておくべし!
着け心地が軽くてなめらか
ヒシネックレスで私が特に気に入っている点といえば、着け心地が良いところです。
まず、重くないので首元が疲れません。
次に、1つ1つのパーツのサイズ感が揃えられているから、表面がまるで1本の紐のように一体感があって手触りがなめらか。
全体に指を滑らせてみても、パールネックレスのようなゴロゴロ感が全くないんです。
だから首での着け心地もとてもGood。
初めて手にした時は、この引っ掛かりの無さに感動しちゃいました。
作る時はこのなめらかさを出すために、パーツをネックレス状にしてから全体的に表面を削って整えていくんだそう。
削り過ぎればせっかく繋いだビーズが部分的に細くなってしまうこともあるので、精密さが求められる作業ですよね。
そんな手間暇をかけて作られたヒシネックレス、ますます大事にしようと思えてきます。
キレイ目な印象に仕上がる
私は数年前に買った、ターコイズのネックレスを持っています。
シルバーの台座のデザインにもよると思うのですが、全体的にカジュアルな印象になってしまうんですよね。
キレイ目な服装だと合わないこともありまして、ちょっと残念に思っていました。
インディアンジュエリーってデザインがごついというか、存在感があるものが多いんですよね。
だからどんな服装にも合うインディアンジュエリーって、難しいのかなと感じていました。
でもヒシネックレスは、先程のターコイズネックレスに比べると、ちょっとキレイ目な感じで着けることができるんです。
これは本当にラフなTシャツに合わせていますが、これが1本首元にあるだけで、大人っぽい感じになりますよ。
どんな服に合わせるのが良い?
青色のターコイズのネックレスって、トップスの色が白や黒、青系じゃないと合わないって思っていませんか。
それに、ヒシネックレスの場合は何色か色が入っているので、柄物の洋服だとごちゃごちゃした感じになってしまうと不安に思う方もいるかも知れませんね。
大丈夫です、私はこんなトップスにもヒシネックレスを合わせて着けていますよ。
「青色のターコイズって、黄色にも意外と合いますよ」って購入時に店員さんに教えてもらいました。
その他にもピンクとかグレーなど、結構どんな色でもいけます。
そして、柄物のトップスにだって全く問題ナシ。
こうして見ていくと、多くの洋服に合わせることが可能ということがわかりますね。
私は週の半分以上は、ヒシネックレスを着けていますよ。
ちなみに、襟付きの洋服にも合います。
ワイシャツの内側に着けて、ヒシネックレスをチラ見せするようなコーディネートは本当にカッコいいです!
黒っぽいビーズが入っていればよりシックな感じに、明るめの色合いのビーズが多ければ爽やかな感じになります。
好みの色合いのヒシネックレスを、ぜひ見つけてみて下さいね。
お手入れは汗を拭くだけでOK
ターコイズって水気にあまり強くないので、じゃばじゃば水で洗ったりするのはNGです。
お風呂に着けたままで入るのもいけません。
でもヒシネックレスは、お手入れや扱いにそこまで慎重にならなくても大丈夫。
買う時に店員さんに普段のお手入れを聞いたところ、表面を軽くティッシュなどで拭くだけでOKとのことでした。
昼間に着けていたヒシネックレスには、首元にかいた汗や日焼け止めがついています。
1日の終わりに首から外したら、ささっとティッシュで撫でてあげましょうね。
まとめ
ターコイズを使った、サントドミンゴ族のヒシネックレスをご紹介しました。
青色のヒシネックレスは夏にぴったり。
これ1本で首元が一気に垢抜けるので、本当におすすめですよ。
軽くてなめらかな着け心地は、汗ばんだ首元でも不快に感じることがありません。
シルバー素材が多く使われているインディアンジュエリーよりもキレイ目に仕上がるので、年齢が上がっても長く使えます。
どんな洋服でも合わせやすいというのも、私の一押しポイントです。
あなたも夏の首元に、是非ヒシネックレスを取り入れてみて下さいね♪