一生モノの名品って素晴らしい。でも気を付ける点もあります

コラム
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『一生モノの名品』 と聞いて、あなたは何を想像しますか?

高級なジュエリーとか、立派な家具とか、様々なジャンルに名品ってありますよね。

私が一生モノの名品について考えるようになったきっかけは、大人になってから引っ越した場所の近くに、高級住宅街や百貨店があったこと。

そこに行くと誰もが知っているような名品を扱う有名ブランド店がずらっと並んでいて、それらを身につけて歩いている人達もお洒落で輝いて見えるんです。

高級ジュエリーのカルティエや、デニムで有名なA.P.C.(アーペーセー)、革製品で有名な土屋鞄製作所(つちやかばんせいさくじょ)、腕時計のロレックスなど・・・

私はそう簡単には買えませんが、眺めるだけでも楽しいので時々お店に足を運んでいます。

そして、そこで出会う『一生モノの名品』と言われているような良い物たちには、確かに長年愛され続ける魅力や理由があることを実感しています。

でも、買う前に注意しておいた方が良いことにも気付きました。

今回は一生モノの名品について、その素晴らしさから選ぶ時の注意点まで詳しくご紹介。

私なりの考え方ではありますが、参考になれば嬉しいです。

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一生モノの名品とは

まず一生モノの名品って、基準が曖昧ですよね。

定義としては、こうなります(辞典調べ)。

一生モノ
生涯を通して長い間使える良いもの

名品
優れている品物や逸品、また作品

つまり、一生モノの名品とは『ずっと長い間使えるような優れた物』ということになります。

一生モノにするようなものって高級なものをイメージしがちですが、それは違いますよ。

あなたが10年以上愛用している小物や家具があるとしたら、それってあなたにとっての『一生モノの名品』です。

もしそういう物がまだ無いというあなたには、是非これから見つけて欲しい。

一生モノの名品の定義がわかったところで、実際にその物を買ったり所有することのメリットやデメリットについて、お話ししていきます。

一生モノのメリットとデメリット

一生モノの名品を持つことって、メリットもあればデメリットもあります。

まずはデメリットから説明していきますね。

悩みの種は値段や一生使うプレッシャー

デメリットとして挙げられるのは、主に値段や、長く使うことへのプレッシャーです。

高価な物が多い

値段が安くても、名品と呼ばれている物はあります。

でも、割合でいうと名品って高価な物が多いんですよね。

だから気に入ったからといって即買い!という訳にはいかないことも多々…。

でも高価だからこそ、大切にしながら長く使おうと思えるという気持ちが芽生えるというのも事実。

そういった意味では、名品のお値段は価値に見合っていると言えるでしょう。

一生使えるか考え込んでしまう

その製品が、一生とはいかなくても、長期間使えるのかどうか考えると頭が痛くなってくることもありますね。

私も「一生モノ」という肩書きのプレッシャーに負けて、買うのを諦めてしまった経験アリです。

今は使い道があるけれど、この先歳をとったり、生活スタイルや家族構成が変わっても使えるものだろうか・・・なんて見えない将来について想像するのは難しいもの。

でもそんなときって大体、ネットで口コミや情報を調べて背中を押してもらっているんですよね。

このサイトを作ろうと思ったのも、名品を買おうとする時に詳しい情報があったら便利だなと思ったからです。

まちだ
まちだ

もし買う前に悩んだら、このサイトを見に来て下さいね!(頑張って情報増やしていきます)

後半では一生モノに向かない物の話もします。

それも参考にしつつ、あまり深く悩みすぎないようにして下さいね。

買って失敗した時のショック大

よく考えたつもりで買っても実際に出番が少なかったり、やっぱり使いにくかったということもあります。

値段が高いものほどショックが大きいですよね。

まちだ
まちだ

でも落ち込まなくても大丈夫!

もし、もう使わないなと思ったら、捨てずに誰かに譲るという手段もありますよ。

一生モノの名品として有名な物は、欲しいと思っている人もそれなりにいます。

だからフリマアプリで販売すれば、それほど値下げしなくても買い手がつくこともあるんです。

他にも身近で欲しがっている人に譲るなど、必要としている所でまた使ってもらえると思えば、気持ちよく手放すことができますよね。

ここまでデメリットをお話ししましたが、実は、一生モノの名品を買う事にはメリットの方が沢山あるんですよ。

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素晴らしいと思う10のポイント

私が一生モノの名品について、良いと思っている主な良い所を、10個どーんとご紹介しますね。

壊れにくい丈夫さがある

名品と言われているもの(食べ物を除く)って、作りがしっかりしているものが多いです。

だから糸がすぐにほつれてきたり、形がゆがんだり、簡単に穴があいてしまったりすることはありません。

丈夫で安心して使えることって大切ですよね。

飽きにくいデザインや質感

一生モノの名品になるような物って、流行に振り回されないデザインや質感のものが多いです。

特徴的じゃないので面白みがない、と思う人もいるかも知れません。

でもその安定感のあるデザインだからこそ、飽きがこない。

そして色んなシーン・多くの人にマッチするんです。

だから年齢が変わっても、使う場所が変わっても自然と使い続けられる。

それが一生使える理由の1つだと思っています。

次に買う物を悩まなくて良い

デメリットの方で、一生モノは買う前にけっこう悩むと書きました。

でも一度じっくり考えたら、それで悩みはおしまいです。

もしプチプラの物を使っている場合は、早くに壊れて買い替えのタイミングが来てしまいます。

その度に次の物を探したり、どれが良いか悩んだり・・・を繰り返すのは大変ですよね。

まちだ
まちだ

ピンとくる物を探し回って1日が終わる、なんていうのは最低限で済ませたいものです。

使えば使うほど、馴染んで快適になる

革製の靴やバッグ、レザージャケットなどは使っていくうちに持ち主に馴染んできます。

だから使い心地がどんどん良くなって、しっくりくるように。

そうなると、これからもずっと使い続けたいと思える“あなたの”「一生モノの名品」の仲間入りです。

お手入れすることで理解が深まる

一生モノって、お手入れが必要です。

長い間使えば汚れもつくし、物は使われることで劣化していくので、時々気にかけてあげないといけません。

お手入れにも費用や手間がそれなりにかかってしまうことは覚悟しましょう。

まちだ
まちだ

でも、それ以上に得られるものがありますよ。

お手入れすることで得られるもの・・・それはその物への知識です。

お手入れのためにはまず、用具が必要です。

必要な用具を揃える際には、その物の材質や状態(劣化、乾燥、汚れなど)をきちんと把握して合った物を選ばないといけません。

そして用具を揃えたら、次は調べた方法に従ってお手入れを進めます。

お手入れ中も、普段は気にしていなかった細部をじっくり見たりして、新たな発見もあるかも知れません。

そうやっていくうちに、その物についての情報がどんどん頭に出来ていくんですよね。

知らないうちに詳しくなって、そして愛着が湧いてきますよ。

気持ちよく通えるお店が多い

名品を売っているお店は昔からの伝統あるブランドや有名企業も多いせいか、お店の雰囲気が落ち着いていて良い印象を受けます。

そして店員さんの教育もしっかりされていて、接客がとても気持ち良いんですよね。

まちだ
まちだ

店員さんも商品に誇りを持っているのが伝わってきます。

商品に対する質問にも丁寧に答えてくれますし、頼もしさがある。

だから私は買った一生モノの製品のメンテナンスや困ったことがあると、まずはお店の店員さんに相談しちゃってます!

細かくメンテナンスできる

お店や店員さんの雰囲気だけでも頼りにしちゃいたい気分になるんですが、実際にお店のサービスもとっても心強いんですよ。

靴だったら、靴擦れができる箇所の革を伸ばしてもらえたり、その人の足に合わせて微妙なサイズ感の調整を中敷きなどで行ってくれたりします。

バッグやお財布だって、何年も使ってチャックやボタンが悪くなってしまったら、修理をお願いできるブランドもあります。

同じブランドのお店であれば、買った店舗じゃなくても出先でちょっと調整してもらえたり、修理を頼めたりと融通が利くのも便利なところ。

まちだ
まちだ

私は買って間もないビルケンシュトックの靴で右足だけ痛くなったことがあり、出先で靴を調整してもらったことがあります。

そうやってみんなが長く使っていくことができるよう、環境が整っているのが素晴らしい!

気分が引き締まる

良いものを身に付けている時ってちょっぴり緊張感というか、背筋がピシッとしませんか。

あくまで自分の問題ではありますが、気分が引き締まるんです。

それに、着物を着ると自然と仕草が丁寧になるように、良いものを身に付けると行動にも変化が出ることがありますよ。

その効果を狙って、仕事をするときにはこのネックレスをつけるとか、商談の時はこの革靴を履くとか、自分なりに一生モノをスイッチにしている人もいます。

まちだ
まちだ

うまくいった時に共にしたアイテムを、ゲン担ぎにして愛用し続けるという事もありますね。

精神的なお守りになる

私は一生モノの名品ジュエリーとして、ポメラート(Pomellato)のリングをいくつか持っています。

その他にもうっとりするようなアクセサリーを引き出しに隠し持っており(笑)、育児で疲れた時に眺めて癒されています。

今は公園で砂まみれになることが多いので、大切なジュエリーは時々部屋の中でつけて楽しんでいますよ。

自分へのご褒美に買った一生モノの名品は、その後の自分を支えてくれる効果もあります。

次の世代にも受け継げる

一生モノと言われるような製品の中には、世代を超えて受け継いでいけるものもあります。

宝石や本革のバッグなどは、子供に譲るという話もよく聞きますよね。

自分の一生だけでなく、次の持ち主のところでも愛される名品って本当に素晴らしいと思います。

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こういう物は一生モノに不向き

一生モノの名品にしようと心に決めて買っても、実はそこまで長く使えない物もあるんです。

どんな物なのか、具体的に見ていきましょう。

ド定番以外の洋服

洋服のデザインって数年単位で流行りが入れ替わるので、あっという間に時代遅れになってしまうんです。

ずっと昔からのド定番といえばボーダーのトップスとか、白いYシャツ。

これらはあまり形が変わりませんが、その他の大抵の洋服は流行りのデザインが取り込まれています。

流行りはしばらく経つとぐるっと1周して戻ってはきますが、ちょっとずつ変化しているもの。

だからアイテムとしては再流行しても、「この形、ちょっと雰囲気が違うんじゃない?」ということになります。

それと、洋服はシミやシワができたり、穴が開いたりと傷みが発生しやすいんです。

お直しのお店で修理も可能ですが、修理費や流行りの移り変わりのことを考えると、あまり一生モノとしては向かないと思っています。

自分のスタイルに合っていない

自分の生活スタイルの中に合っていない物は、買っても結局出番が少なくなりがちです。

高級で重厚感あるジュエリーを買っても、気合を入れた服装の時にしか似合わなかったら「いつ着けよう?」ってなりますよね。

よくあるのが、パーティーやお呼ばれでお洒落するような「ハレの日」に使うことを想定して買うこと。

まちだ
まちだ

そういう日って年に数回しかないですよね。

それだとせっかく買った物が元を取れるくらい使えず、なんだか損した気分になってしまうかも。

「〇〇の時にあったら良いな」というのではなく、毎日~週1回位は使いたいと思える一生モノを買うようにしましょう。

まとめ

一生モノの名品について、素晴らしいと思っていることを中心にお話ししました。

買う前は長時間悩むこともありますが、じっくり選んで買った一生モノは長くあなたと共に歩んでいけますよ。

高価なものも多いので、人生のターニングポイントや本当に頑張った時のご褒美として買う人も多いと思います。

それを見返す度に、勇気をもらったり癒されたり。

一生モノって、そんな見えない価値もいっぱいあると思います。

選ぶ時は、流行りや豪華な見た目に左右されずに、自分が本当に長くいっぱい使える物かどうかを考えて。

歳をとっても愛せる一生モノの名品に、あなたも出会えますように・・・♪

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